向いている仕事は、『好き』の近くにある。
さばサンドをつくりました。
テレビでみて以来、ずーっと気になっていた。気になっていたくせに、買い物に出かけると、魚コーナーをスルーしていたんだよね。本当に気になってたのかな?
紆余曲折あって、ようやくさばサンド作りにこぎつけました。
完成品が上の画像のものです。草がいっぱいでオシャレですねー。
本場では、さばをそのままサンドするみたいなんだけど、私はほぐしてみました。ほぐしたほうが食べやすそうだし、皮があんまり好きじゃないし。
これは正解だった。めっちゃうまかった。
とても傲慢な考えですが、私が作ったもののほうが本場のものよりもうまいと思っております。本場のものを食ってもいないのに。
なぜなら、作っている最中はいつも『自分が世界で一番料理がうまい!』と思って作っているから。
なんて図々しい考えなんだろう。
でも、これってすごく大切なことではないでしょうか?
大人になるほどに忘れてしまう感覚。
子どもの頃は、積み木だろうが泥だんご作りだろうが自分が『これ好き!』と思ったものは、自分が一番うまいと思って遊んでいた。そして、その気持ちを信じることができていた。
大人になるにつれて、他と比べる機会が多くなり、上には上がいることを知り、好きだと言っている自分を恥ずかしく思うようになった。そして、その気持ちを手放してしまう。
でも。でもですよ。大人こそ、その感覚って必要だと思うんですよ。
やりたい仕事がなかったり、好きなことがない人は、これを忘れてしまっているんじゃないかな。
アイスマン福留さんなんかは、コンビニアイスが好き!って思いから、アイス評論家を名乗り、好きを仕事にしている。
ウメハラさんは、日本人初のプロゲーマーです。
仕事にならなそうなことだって、『好き』って気持ちと知恵があれば、きっと職業に昇華する。
あなたの好きなことはなんですか?
さよなら!
(それにしてもさばサンドうまかったな・・・)